2009年11月 2日 (月)

写真 昭和15年

今まで見たことのない太宰の写真を見つけた。

http://hosei.cocolog-nifty.com/DAZA.JPG

日比谷松本楼での写真である。拡大可。

他にも、常連たちが登場している。

保田與重郎(前列右側ダブルのスーツ)は友人としてよく登場するが、
太宰に次いでイケメン2番手は保田與重郎か?
イケメンだけでなく、服装や髪型が大変オシャレ。

井伏先生は・・・井伏先生である。

尾崎一雄先生は頭にハチマキ?包帯?なんでしょうか。

芥川賞をめぐってケンカした川端康成も仲良く一緒に写っているじゃん。

前列亀井先生は若い頃からグレーの髪。

見た瞬間すぐわかるのが、山岸外史。

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2009年11月 1日 (日)

「太宰治に出会った日」ゆまに書房

太宰治との、回想集、回顧録は過去たくさん出版されているが、
一番読みやすく、手軽に入手できるのが、

 「太宰治に出会った日」 ゆまに書房

だと思う。

雑誌や他の文献の寄せ集めかもしれない。
特に、じっと口を閉ざしていた、実兄文治さんのお話は、
この本以外では見たことがない。
昭和5年の心中事件に関する、中畑慶吉さんの回想も
生々しく詳しく書かれてある。

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2009年10月31日 (土)

踏み切り前写真

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踏み切りの前で写真を撮るとは、なんともオシャレ。
短命なのに、この時代、こんな多くの写真を残した作家も珍しいであろう。
しかも、どれも、カッコいい。
動画や音声が残されていないのは残念。
伊馬 春部という放送作家の親友がいるのだから、
もしかしたら、一度くらいラジオ出演の依頼があったかもしれないけど、
きっと声やしゃべりは自信がないので、断ったに違いない。

東京商大や新潟高校での講演は、録音されていなかったのであろうか。

太宰はよく「僕なまっていないよね」とか人に聞いていたらしい。

この写真でいつも私が気になるのは、
右上電柱にある「松崎医院」
肛門科、性病科、皮膚科。

今でも三鷹駅南側には、松崎さんという姓の医院が複数ある。

戦前から三鷹に住んでいる人に一度聞いてみたことがあるのだが、
松崎さんは医者一族で、地元密着型の赤ひげ先生らしい。

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文庫本 富嶽百景

岩波の 富嶽百景
かなりボロボロ。

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定価200円。安ッ。


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ゆかりの地でスタンプ。
オシャレな、よい思い出。










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2009年10月25日 (日)

明るい方へ

図書館への返却期限の日になってしまった。
しかもあとに予約者がいる。
このところ、他の著書を読んでばかりいたので、途中まで読んで放置していた。
ごめんなさい。
あせって夜イッキ読みした。ほんとはゆっくり読みたいのに・・・。

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太田治子さんの、大宮の太宰についての言及があった。

 「明るい方へ」朝日新聞出版
 二〇〇九年九月三〇日
 著書:太田治子
 初出「一冊の本」二〇〇七年十月号~二〇〇九年九月号
 (二三四頁~二三五頁)

  いよいよ死ぬ時がきたと決めてから、太宰の心の中にはこのまま
行き続けたいという願望が強まっていた。
 ハムレットのように、最後迄心が揺れ続けていた。
  その前日の午後、白いワイシャツに下駄を突っかけた姿の太宰治は
筑摩書房の古田晃氏を訪ねて一人大宮にいた。
 古田さんのことを太宰は信頼してやまなかった。
 彼によって救われたいと願ったのだと思う。
  (中略)
 古田さんがいないとわかった時の太宰のショックは、いかばかりだったろう。
 自分の背後に潜んでいた「死」がにやりと笑って、
 肩を並べた気がしたのに違いない。

著書はNHKの放送のように、母、静子に対する思い入ればかり書いてあるのと思いきや、
意外に母親と直接関係のない作品や事件、人物のことなども書いてあり、
一般の太宰論的著書と同様、治子さん的太宰論が書いてあっておもしろい。

太宰に対する恨み節や、お母さんに対するアツイ想い、だけの本かと思ったら、
色々な内容が、客観的に書いてあったので、なぜか私は安心した。

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羽村市

親戚の集まりがあり、羽村に行ったついでに、郷土博物館による。
羽村市郷土博物館

前夜2時までアニメ「人間失格」を見て、寝不足気味・・・。
「人間失格」は読み飽きたけど、
真ん中へんの、漫画家で、母娘と一緒にくらす平和ひととき、とってもいいね。

博物館は、大菩薩峠の中里介山の展示が充実していたが、
いまいち興味を引かれず。

それより、羽村取水堰と玉川上水の展示に興味が引かれた。

玉川上水散策MAPなんてのも置いてあり、
三鷹の入水場所も、もちろん記されていた。

西武線の玉川上水駅が自宅近く、ということと、
三鷹駅の玉川上水がつながっていることに、
いまさら気づいた。

散策するにはとてもいいかも。自転車で、玉川上水駅 <->三鷹駅 を
往復するなんていうのもできそう。

地元の名所はどういうわけか、灯台もと暗しになってしまふ。

17時からの「笑点」は、青森放送局開局55周年記念。
青森ネタで笑わせる。
TOPバッターはさっそく、太宰生誕100周年ネタ。
すごいね太宰。笑点にもtopで登場。


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2009年10月21日 (水)

三ツ峠頂上より 

1993年10月10日。三ツ峠頂上にて。

富士山が一番キレイに見えるといわれている。

天下茶屋を通過して、かなり登り、やっと到着。

休日であったが、意外と人はまばら。


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私は、ふたりの姿をレンズから追放して、ただ富士山だけを、レンズ一ぱいにキャッチして、富士山、さやうなら、お世話になりました。パチリ。
「はい、うつりました。」
「ありがたう。」
 ふたり声をそろへてお礼を言ふ。うちへ帰つて現像してみた時には驚くだらう。富士山だけが大きく写つてゐて、ふたりの姿はどこにも見えない。


なんて、せっかくの記念写真に、自分が写っていなかったら、私だったら激怒する。


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2009年10月19日 (月)

深夜テレビ

とにかく夜型人間で、
夜はいつまでも起きていられるけど、朝はむちゃくちゃ苦手。

土曜日の夜中、たまたまテレビを見ていたら、アニメで「人間失格」をやっていた。
もう寝ないといかんと思いつつ、ついつい見てしまった。
どちらかというと若者向けだが、中年が見てもけっこう楽しめる。

今回アニメ化されるのは「人間失格」(全4話)、「走れメロス」(2話)の太宰2作品と、
坂口安吾「桜の森の満開の下」(2話)、漱石「こころ」(2話)、芥川龍之介「蜘蛛の糸」「地獄変」(各1話)。
人気どころをチョイスしているようであるが、坂口安吾「桜の森の満開の下」っていうのはちょっと意外。

漱石の「こころ」は昔映画で2~3回見た。
学生のころ、深夜、テレビでみた古いモノクロ映画「こころ」は衝撃的であった。
特に、主人公の友人が隣の部屋で自殺してしまったシーン。
映画が衝撃的であったので、のちに原作を読んでみたのだと思う。
わたしは好きな作家は、と言われると、太宰には悪いけど、たいがい漱石、という。
日本文学史上、世界に誇れる作家といえば、やっぱ漱石でしょう。
太宰は、好きとかきらいとかいう次元は超越してるし。

関係ないけど、毎週土曜日22:00 - 22:55日本テレビで放送していたショーケンの「傷だらけの天使」が
大好きで兄と一緒に寝室で見ていた記憶がある。
小学生だったから、22:00 - 22:55がえらく深夜に感じていたと思う。
なんか知らないけど、岸田森が大好きだった。

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2009年10月17日 (土)

辛酸なめこ

暗い表情で太宰を語ることが、どうも滑稽で、
こっ恥ずかし思うことがある。

そんなときこのようなユーモラスであほらしい太宰話を聞くとよい。

何度もふきだしそうになる場面があった。


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この方はなぜいつも無表情、話し方も無感情なのだろうか。
もちろん内心は違うのだろうが。



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2009年10月15日 (木)

BS2 短編 太宰 雪の夜の話

吉祥寺駅に着いた時には、もう暗くなっていて、雪は一尺以上も積り、
なおその上やまずひそひそと降っていました。私は長靴をはいていたので、かえって気持がはずんで、わざと雪の深く積っているところを選んで歩きました。

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雪の夜の話のレトロ風アニメ。

かなり夢中で見入ってしまった。
25分間だけ現実を忘れ、夢の世界に引きずり込まれてしまった。

1944年、「少女の友」という雑誌に発表されたもの。


「少女の友」は明治41(1908)年に創刊、昭和30(1955)年の終刊まで48年間続いた月刊誌。

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